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為替取引とは

【為替取引では現金は動かさない】
 為替とは現金を動かさないで一定の信用手段によって貸借関係を決済する方法のことです。 なぜ為替を使うかと言うと、例えば企業間の取引は金額が大きく、輸出入など遠隔地である場合も多いので、 代金をいちいち現金で決済するのは危険と多くの労力を要するからです。 つまり現金を動かさないで支払いが済むように為替取引が存在するのです。

 為替の例としては手形、小切手、郵便為替、銀行振込などがあります。 また、為替の分類方法として、国内における債権などの決済を現金を使わないで行う方法を内国為替、 通貨が異なる国際間での貸借関係を現金の輸送ではなく、為替手形や送金小切手などで決済する方法を 外国為替といいます。

 外国為替の場合、必然的に自国通貨と相手先の国の通貨との間の交換比率(為替レート) が介在することになります(「毎日1ドル何円と変わる訳」参照)。

【為替証書で現金にかえる】
 ここでよく利用する郵便為替を例にとって実際のお金の流れをみます。 例えば大学受験の受験料を払う場合、受験希望者は郵便局の窓口で受験料3万円を支払って 郵便為替の証書(普通為替証書)を受け取ります。この証書を大学側に受験申込書と一緒に郵送すれば 受験料を支払ったことになります。受け取った大学側は為替証書を郵便局に持ち込めば、 換金されて3万円を受け取ることができます。このように実際に動いたのは為替証書だけで、現金は動いていません。