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インターネットはどのようにつながっているのか3 (プロバイダ間)

【プロバイダ間はIXで繋がっている】
 普段使っているインターネットは家庭であればプロバイダ、会社などの大きな組織では独自のサーバを経由して 接続されていますが、その先はどのようにつながっているのでしょうか。プロバイダにもプロバイダがあるのでしょうか。

 プロバイダ、つまりインターネット接続事業者(ISP:Internet Service Provider)や会社などの組織はインターネット の世界においてはAS(自律システム)と呼ばれていて、複数のネットワークをあるポリシーによって運営しているネットワーク のことを指します。

 インターネットはこうしたAS同士が繋がりあって構成されているわけですが、AS同士はインターネット相互接続点 (IX:Internet eXchange)という接続ポイント(実態はレイヤー2スイッチと言うネットワーク接続機器の巨大な集まりのようなもの) を経由してつながっています。

【AS間はBGPで繋がる】
 ただ、単にAS同士がIXを通じてつながっているだけでは、例えばあるAS配下のパソコンからのメールを別のAS配下の パソコンに送るときに送信元のASはどのようなルートで相手先に送ればいいかわかりません。 そこで、AS同士でもBGP(Border Gateway Protocol)という通信するための約束事(プロトコル)にしたがってAS同士 のルートの情報を交換しあい、最短経路で相手先にメールを送れるようなしくみになっています。

 このとき、世界中のAS情報を管理するためにASには重複しないような番号(AS番号)が割り当てられて、 日本国内ではJPNIC、世界中ではIANAという組織がAS番号の割り当てなどの管理をしています。

 ただ、このAS番号にも階層があり、自前の回線を持っていない個人で立ち上げたネットワークなどの小さな組織 や小さなプロバイダでは直接IXに接続できるわけではなく、上位のASにぶら下がる形で他のASと接続しています。


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