top

サイト内検索

メガバンクのグループ構成2(三菱UFJ)

【再編の歴史】

 2005年10月に三菱東京フィナンシャルグループとUFJホールディングスの合併によって誕生しました。これは元々、三菱商事や三菱重工など三菱グループの顧客を中心とするホールセールに強かった東京三菱と、リテールに強みのある旧三和・旧東海・旧東洋信託からなるUFJ銀行の間で相互補完することを目指してのことです。

 また、UFJ銀行の不良債権が膨らみ、健全な経営姿勢が困難になったことも背景としてあり、合併に際しては住友信託銀行との間でトラブルもあり、スムーズにはいきませんでした。




【三菱UFJフィナンシャルグループ構成】

 総資産は約193兆円(2008年5月期)でゆうちょ銀行に次ぐ規模で、みずほ、三井住友とのいわゆる3大メガバンクの中ではトップの規模になります。

 グループの中心となる三菱東京UFJ銀行は、前身の旧三菱、旧三和、旧東海の各銀行がそれぞれ首都圏、京阪神圏、名古屋圏の三大都市圏を地盤としていて、首都圏・近畿圏地盤の三井住友銀行、首都圏地盤のみずほ銀行に比べて拠点数は多くなっています。また、旧東京銀行の強みであった国際業務についても優位性を持っていることや、アメリカで300拠点以上を展開する有力地銀Union Bank of Californiaを子会社としているのも特徴的です。

 グループ企業は証券・カード・消費者金融・リース・地銀など有力な子会社を抱えていて、幅広い陣容で構成されています。特にUFJニコスとディーシーカードを統合して「三菱UFJニコス」にするなど、高収益事業のカード・信販会社の統合・再編を進めています。
主なグループ企業を以下に示します。