一病息災コーナー(って何ですか(^^;;;



“難病”なんて聞いただけでもゲゲッって感じかも知れないけど、経験してしまうと、“一病息災”って言葉に妙に納得してしまったりする。 決してそれまで体を粗末にしてたつもりはないけれど、今まで以上に健康に気を使うようになったのは確か。
そうそう、肝心の病名を明記してませんでしたが、医療関係の方から時々ありがたくも励ましのメールを頂いたりしますので‥ 『潰瘍性大腸炎』でし..

潰瘍性大腸炎について
この病気は、まだはっきりした原因が解明されてなく、ってことは根本的な治療法も確立していない難病です。症状は基本的には腹の調子が悪くなる、 ってだけに過ぎないのですが、そりゃぁ放っておけばいろいろと重篤な事態を引き起こすこともあります。 特徴としては不規則に悪化(再燃)と快復(緩解)を繰り返すってことですが..
まぁ筆者の場合はモンダイの大腸スッパリと“ちょん切って”しまいましたので、基本的にはコイツとの縁は殆ど切れかかっておりますがね..(^^;

最低1ヶ月に一度は通院して処方箋をもらう。
すっかり更新をサボってしまいましたが、おかげさまで昨年(99年)の手術により、基本的には病気から疎遠に(?)なりつつあります。
化学療法は現在行っていません。
腸が小腸だけになってしまったことに対応する、消化を補助するための胃腸薬、整腸剤の類のみで、副作用の心配もほとんど無い薬ばかりです。



そして・・・

詳しい日々の様子は旧日記の方に遺してあるんですが、ザックリ云うと数回の開腹手術の末、2007年5月に恒久的オストメイト(人工肛門造設者)になりました。

ただし患部をパーフェクトに切除することには「失敗」してまして、数センチですが罹患した残存結腸を抱えたまま、人工肛門も持ってるという、 全然有り難みのな〜いwハイブリッド状態なんであります。

大腸機能障害4級の身体障害者になったので、税金の控除とかJRの長距離乗車券割引といった優遇措置が受けられたりしますが、 もちろんそれは日々の暮らしがフツーの方々より何かとめんどっちぃとか、それなりに余計なカネが掛かるとか、就労にハンディがあるとか、諸々の情況を考慮してのコトなわけだけど、 自分として一番気が重いのは、内部障害なので見た目、服を着てる限り障害者とは認識されないことかな。

まぁ今さらそれをどーこー云っても始まらんので、今まで通り自分のペースでのほほ〜んと暮らしてくのがいいんだろうし、そうするしかないもんね〜


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