あの日の夜から星を見つめて
泣いてたの ひとりきり
ふるえるくちびる あなたを呼ぶの
届かないこと知っているけれど
最後のあの夜
レモン3個に想い託した
「ごめんね」「許して」「そばにいて欲しかった」
あなたに伝えたかったのに
ほんとよ・・・信じて
「パンにつけてね」ってカードに1行
届いたの ジャム(*注)の詩集
何にも言わずに ポストに入れて
旅立ったあなたを 想い出す
ヒドイやつだって
恋なんかもうごめんだよって
言ってるうわさを街で聞いたけれども
だけどほんとうは違うのに
そうなの・・・ちがうの
あれから独りでいるってほんと?
こころが揺れてるの
あの日のレモンの気持ち分かって
ほしいけどあの日に 戻れない
(hum........愛してる........こころから........
あなたのこと好きだったのに........)
*(注):ジャム(フランシス ジャム:詩人)
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