私の好きなことば (15)

この部屋では、私が出会ったことばや好きなことば、思い出のことばを紹介しています


【元利均等】 (2000.04.09、2000.08.20)

 銀行などから住宅ローンを借りたとき、大抵毎月一定の返済額で返済していきますね。このような返済額の計算方法を元利均等と言います。この返済額の中には元金と利息が含まれていますから、返済が進んで利息額が少なくなってきたらその分元金を多くするようになっているのです。
 まぁ、普通の人にはあまり興味のないことかもしれませんが、私が最初そのことを知ったとき「おもしろいなぁ」と思った記憶があります。(金融機関のシステムを作っていた頃、大昔の話です)

元利均等返済例:クリックするとはっきりと見られます  元利均等返済は一般的に毎月返済の個人向けローン(住宅ローンなど)で使われ、法人(企業)向けの融資では使われません。利息を計算する単位も、元利金等の場合月単位での計算となります。法人向けの融資では利息は1日単位で計算されます。
 右の図は10万円を1年間借りた場合の返済額のグラフです。黄色い部分が利息額を表し、青い部分が元本分を表します。MS Excelを使って計算したものですが、返済が進むに従い利息額が少なくなり元本部分が大きくなってきているのがわかりますね。もっとも、このグラフはわかりやすいように利率を年間50%というとんでもない設定にしてあります。

 返済額を算出する拙作プログラムはここ(ただしMS-Excel用です)にありますので、興味のある方はダウンロードしてみてください。
 この元利均等返済額はMS-Excelなどの表計算ソフトには金額を求める関数が用意されていますので、簡単に算出できます。ただ、いかんせん米国にはボーナス返済という概念がないため、MS-Excelではボーナス併用返済の額を求めることはできませんです。

【元利均等返済額の算出式】
元利均等返済額算出式


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