イタリア24の都市の物語

池上英洋
光文社新書


 本書はNHK教育テレビの「イタリア語講座」のテキスト『テレビでイタリア語』「イタリア 一歩奥へ」という連載記事をもとにしたのだそうです。私はイタリア語を勉強する気などサラサラありませんが、たまたま本屋さんで見かけたのがきっかけでした。チラッと立ち読みしたのですが、おもしろそうだったので、すぐに飛びつきました。
以下、本書の紹介です。

 イタリアの歴史(物語)と街を愛する人にはたまらないでしょう。24の都市について歴史を紹介しながら写真により旅をするという趣向です。
 本書の中でなるほどと思った一節をご紹介しましょう。ヴィチェンツァの冒頭の部分です。
 イタリアが好きな方、イタリアに行ってみたい方、なんとなく憧れている方に本書はお薦めです。

第1章 男たちの物語
  囚われのカリオストロ――サン・レオ
  貧しき聖人の町――アッシジ
  誰が万能の人を育てたか――ヴィンチ
  愛の楽園――ティボリ
  エウレカ、エウレカ!――シラクーザ
  偉大なる青――タオルミーナ
第2章 女たちの物語
  遊郭の詩人――ヴェネツィア
  貴婦人が眠る街――ルッカ
  書く女――マントヴァ
  波瀾の人生に咲いた、うたかたの恋――フェッラーラ
  カノッサの屈辱――カノッサ
  美しきシモネッタ――フィレンツェ
第3章 美にまつわる物語
  怪物たちの宴――ボマルツォ
  画家の怨念――オルヴィエート
  潰えた”世界一”の野望――シエナ
  パッラーディオの劇場――ヴィチェンツァ
  師匠と弟子――ペルージャ
  驚嘆の魔術――ローマ
第4章 街――民と戦いの物語
  恋する二人――ヴェローナ
  天国の回廊――アマルフィ
  塔の街――サン・ジミニャーノ
  岩塊の麓で――チェファルー
  ほら穴に生きた人々――マテーラ
  イタリアの表と裏――パレルモ


 

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