中高生のための家庭学習教材比較

中学生・高校生の家庭学習教材を比較しています。実際に使用した体験談や情報もお届けします。進研ゼミ・Z会・天神・英語教材などの情報が満載です。

進研ゼミ高校講座

管理人の子どもが受講している高一講座の使用体験記です。
【教材の構成と内容】
 高一講座は毎月届けられる「実践チャレンジ」(英数国)と、学校の授業の予習復習用として「授業チャレンジ」(英数国理社)が年度の始めなどの時期に合わせて届けられます。その他にも定期テスト対策として「定期テスト予想問題集」などが届けられます。

実践チャレンジ(英国数)

実践チャレンジ(英国数)


授業チャレンジ(英国数)

授業チャレンジ(英国数)


授業チャレンジ(理社)

授業チャレンジ(理社)


定期テスト予想問題集

授業チャレンジ(理社)


「実践チャレンジ」は1ヵ月分の内容は、講義と演習が1ユニット(単元をさらに細分化したもの)で合計3~4ユニット、これに加えて添削問題で構成されています。1ユニットで60分程度が目安となっています。例えば「実践チャレンジ」の講義と演習の内容は下の画像のようになっています。

実践チャレンジ(数学講義)

実践チャレンジ(数学講義)


実践チャレンジ(数学演習)

実践チャレンジ(数学演習)



 毎月届く「実践チャレンジ」に対して、「授業チャレンジ」は年1~2回届きます。英数国の「授業チャレンジ」は参考書+問題集といった内容で、実践チャレンジとともに使用します。内容は事前に選択した学校で使用する教科書に合わせた構成です。

理社の「授業チャレンジ」は講義編と演習編に分かれており、自分のペースで進めるようになっています。

一方、「定期テスト必勝予想問題集」は年2回届きます。事前に選択した教科書の構成から進み具合を加味し、定期テストでの出題が予想される問題が掲載されています。

「授業チャレンジ」と「定期テスト必勝予想問題集」は日々の授業の予習復習に加えて大学入試のための基礎力完成用として設定されています。例えば「授業チャレンジ」数学の講義内容は下の画像のようになっています。

授業チャレンジ(数学内容)

授業チャレンジ(数学内容)


【大学受験対策】
 「実践チャレンジ」は「最難関コース」「難関コース」「標準コース」にレベル分けされており、自分の志望校に合わせたレベル設定が可能です。また、「実践チャレンジ」には毎月扱った単元に関連した入試問題が用意されています。

 全体的に基礎力を高めるために定型的な問題が多いのですが、「最難関コース」や「難関コース」あたりになると難易度も高く、考えさせられる問題も数多く掲載されています。また、分量もかなり多めなので、これらの問題を確実にこなしていけば、いわゆる上位校への対策も十分な気がします。

 私(管理人)自身、難関大といわれる大学の入試対策としてはZ会がまず頭に浮かぶのですが、この進研ゼミにおいても高1の段階から大学入試対策も十分意識されている印象を受けました。


【感想】
 進研ゼミの高校講座は学校の授業を中心としながら大学入試に備えたいという人には最適だと思います。Z会はカリキュラムがオリジナルで、進み具合も学校の授業とは異なり早めに進んでいくので、学校の授業とは別に取り組んでいく必要があるところが大きく異なります。

 塾やZ会のように学校とは全く別のカリキュラムを同時に進めるというのは基礎的な学力と継続していけるだけの強い意志が必要になると思います。このようなやり方が合っている人もいますが、基礎を固めながら大学入試への対策をしていくには学校での勉強を中心に進研ゼミで補強していくやり方が最も効率的であると思います。

 私(管理人)自身、高校時代は前者のやり方で学校の勉強は軽視しがちでした。しかし、学校での定期テストや模試であまり成績が芳しくなく、結局は学校の授業をまじめに取り組んだ人の方が少ない労力で大学受験を突破しているということを浪人して初めて気がつきました。

 このような苦い経験からも授業の内容を確実に理解していくことに重点を置いていくことは大切だと思います。

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体験談募集!
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中高生にとっては無駄がなく効率良く勉強のできる教材に出会いたい、また、親としては自分の子供には失敗のない良い教材を使わせたいものです。
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