子供のための家庭学習教材比較

幼児・小学生の家庭学習教材を比較しています。実際に使用した体験談や情報もお届けします。こどもちゃれんじ・進研ゼミ・Z会・天神などの情報が満載です。

■ Z会幼児コース教材体験

【Z会幼児コース教材】
Z会の幼児コース(年長)の資料を請求してみました。幼児コースは4~6歳児が対象になっています。

送られてきた資料には教材「かんがえるちからワーク」と「ぺあぜっと」、保護者向けの冊子「ぺあぜっとi」の見本がそれぞれ同封されていました。

かんがえるちからワーク
かんがえるちからワーク
ぺあぜっと
ぺあぜっと
ぺあぜっとi
ぺあぜっとi


【教材の内容】
教材は「かんがえるちからワーク」と「ぺあぜっと」に2種類があります。

「かんがえるちからワーク」は言葉、数・形・論理、自然、生活・健康、表現・遊びの5つの領域から毎月15回分ずつの問題が出されます。

単に覚えた知識を確認するのではなく、覚えた知識をどのように使っていくかということに重点が置かれている問題や下の画像のように小学校で役立つ数・形、言葉などの問題がバランスよく配置されています。

やはりZ会らしくドリル的なものではなく、考えさせる問題になっている印象を受けました。

かんがえるちからワーク(言葉)
かんがえるちからワーク(言葉)
かんがえるちからワーク(数)
かんがえるちからワーク(数)


「ぺあぜっと」は言葉、数量・図形、食育、造形の4分野に重点を置いた体験型教材です。実際に親子で手を動かしながら取り組み、様々な体験ができるような内容になっています。

保護者向けの「ぺあぜっとi」に取り組み方の説明があり、どのように子供を導けばよいか参考にすることができるようになっていて、下の画像以外にもパン作りのように親子で取り組む課題も多く取り入れられています。

下の画像にある「かたちあてゲーム」はかげになっているもののシールをはっていくのですが、シールはかげとは別の角度からのものになっていて単に形を比べるだけでは分からないようになっています。かげからものを想像していくことが要求される問題です。この辺りは他の幼児教材にはないZ会ならではの問題だと思います。

ぺあぜっと(形)
ぺあぜっと(形)
ぺあぜっと(自然)
ぺあぜっと(自然)


【感想】
実際に6歳の長女に「かんがえるちからワーク」と「ぺあぜっと」の見本をやらせてみました。4月生まれということで年長にしては知識もあるほうだと思うのですが、これまで取り組んだ経験のある教材(「こどもちゃれんじ じゃんぷ」~兄たちが購読していた)とは少し勝手が違ったようで少しとまどっていましたが、慣れてくると興味を持って取り組んでいたようです。

いろんな教具やDVDなどを使って遊びながら学んでいくというよりも、「取り組む」といった表現が合っているような教材だと思います。基本的に「かんがえるちからワーク」は自力で、「ぺあぜっと」は親子でそれぞれ取り組むようですが、量もそれぞれ15回分で1回あたり10~30分、「ぺあぜっと」の体験ページだと場合によっては2時間近くかかるようです。

このように質・量ともわりとハードな印象を受けますが、そこはZ会らしいという感じがします。

提出する課題は絵日記のような形式になっていて「ぺあぜっと」で取り組んだ体験などを表現する練習として位置付けられています。このあたりも単なる添削問題というよりは絵を描くことを通じていろいろ考えさせる工夫がなされているように思えました。


資料請求をすると、教材の体験版や幼児コースの詳しい解説が届くので、ここで紹介した内容以外のことについても詳しく理解できると思います資料請求してみて実際に体験してみるといいと思います。



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子供には失敗のない良い教材を使わせたいものです。是非、あなたの貴重な体験を教えてください。

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