子供のための家庭学習教材比較

幼児・小学生の家庭学習教材を比較しています。実際に使用した体験談や情報もお届けします。こどもちゃれんじ・進研ゼミ・Z会・天神などの情報が満載です。

■ チャレンジ4年生教材体験

【教材の構成】
 教材は紙媒体とチャレンジタッチという専用タブレットを使って学習する方法のどちらかを選びます。ここでは紙媒体を使った学習の体験を紹介をします。

 毎月届けられる教材は、本誌、未来発見ブック、答えの本、チャレンジ通信が基本セットで、月によって何かしらの教具や補助教材が付いてきます。1日1回分をこなしていくと月末の赤ペン先生の添削問題提出に間に合うようになっています。また、補助教材として国語と算数の問題集「実力アップチャレンジ」が4月・8月・12月の年3回届きます。この「実力アップチャレンジ」は本誌と並行して使います。

(本誌)
 4教科(国語算数理科社会)の基本テキスト兼問題集です。国語と算数は6~7回分、理科と社会は4回分になります。1回分に要する時間はおよそ15分位です。別冊の「答えの本」に解答と解説が掲載されていて、4年生からは一部の問題を除いて自分で答え合わせをするシステムになっています。

(その他基本教材)
「未来発見BOOK」は理科や社会に関する様々なトピックが載っていて、楽しみながら科学や社会のしくみに興味を持てるような内容になっています。 この他に親向けの「チャレンジ通信」があり、4年生の子育てに関する記事が充実しています。

(補助教材)
 学校で学習する単元の時期に合わせて、様々な補助教材が毎月届きます。おもちゃ感覚で使える教具や、計算や漢字・ことわざ、英語などの読み物やドリル、辞典などなど、様々な種類の教具・教材が毎月何かしらついてきます。中にはカメラ機能が付いた小さなタブレット「ポケットチャレンジ」もあります。

 基本教材
チャレンジ4年生本誌

 補助教材
実力アップチャレンジ

【教材の内容】
 本誌の内容は通っている学校の教科書に即したもので、難易度は標準的です。教科書では十分説明されていない部分もイラストやヒントを交えて分かりやすく解説されていて、単元ごとに解けるようになっておくべき問題が本誌を順番にこなしていけば無理なく解くことができるような工夫が見られます。

 進め方は算数であれば、6回分の内、3回分程度が「じゅ業で役立つ」という回でその単元の基本的なことを学習するようになっていて、その次に「教科書以上の力が付く」→「テスト100点問題」でその単元の仕上げをするような進め方になっています。

 特徴的な所を挙げると、国語は毎月1回作文の講座があります。論理的かつ相手に伝わる文章を書くために必要な要素を自分で文章を書きながら理解できるようになっています。これは将来的にも非常に役立つ内容だと思います。

   また、どうしても学校以外での勉強では算数と国語に偏りがちになりますが、理科と社会についても本誌や「未来発見BOOK」で十分触れることができるので、バランスのとれた勉強ができるようになっています。このことはこの先、中学・高校、ひいいては大学での勉強に役立つと思います。

 なお、本誌を全てこなさなくても、必要な部分のみ勉強して、赤ペン添削を毎月提出するという活用の仕方もできます。

【受講の効果】
 上記のとおり、基本となる本誌・実力アップチャレンジ・添削問題以外にも様々な補助教材が充実していて、正直なところ全ての教材を使いこなせていない感があるくらいの量です。

 補助教材以外にも、学習習慣を定着させるための工夫として何回か連続して添削問題の締切日までに提出できたら「努力賞」がもらえるようになっていたり、計画的に取り組めるように「週6回やりきりスケジュール」という、いつまでに何回分終わらせればいいかが分かるようなスケジュール表があったります。

 まさに至れり尽くせりといった感じですが、子供の学習に対するモチベーションを上げる意味では効果があると思います。実際、私(管理人)の子どもたちは完全にゲーム感覚で取り組んでいるようにも見えます。

 いくら教材の内容が良くても、継続して取り組むことができなければ意味がないので、その点では進研ゼミの充実したサポート体制というのは非常に効果があるのではないかと実感しています。

 また、学校の宿題だけでは不足しがちな学習量を補うことができることと、親が子供の不得意な単元を見つけることができるという点についても受講した効果として実感しています。

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体験談募集!
実際にこの教材を使ってみた人の感想を募集します。このページで紹介させていただきます。
子供には失敗のない良い教材を使わせたいものです。是非、あなたの貴重な体験を教えてください。
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