いんちょの
ツーリング日記



北海道編


その4





6/18 曇り時々雨(何てこったい)



まずは、宗谷丘陵に行ってみた。



良い所だった。

のんびり出来る所というか、とてものどかな所だった。

ここは、また来たい。ただし、時間がたっぷりある時に。コーヒーブレイクするのに、ぴったりな場所だった。



結構、感動した。

でも、5月に熊が出たらしい。

それはともかく、のどかな景色だ。

特に、牛が。

良い所である。

でも、熊が出た。







海に沿って、南下する。

南下、南下、南下、南下………なんかようかい。

………

失礼しました。







クッチャロ湖に着いた。

白鳥が飛来する事で有名な湖である。



ここは「クッチャロ湖畔キャンプ場」という、低額のキャンプ場もあったりする。料金は\200。

また温泉も、歩いて数分のすぐ近くにあるホテルのものに有料で入れる。料金は\500。

でも、両方有料なので避けた。安いんだけどね。



また、夕日が綺麗な事でも有名。

もっとも、夕陽が一番綺麗なのは10月だそうだが。

白鳥も、いなかったしね。

故に、只の湖だった。

小雨も降ってきたしね。

ぐぬぬ。







今日は、無料の「美深アイランドキャンプ場」に宿泊である。
(1999年6月18日現在)

結構、人が多い。

車のキャンパーも、ちらほら見える。

こんなに人がいる所でテントを張るのは、初めてだ。

今まで、野宿ばっかりだったし。

昨日のキャンプ場は、人が余りいなかったし。

良い所だったのに、不思議である。

やはり、墓の近くだからであろうか。



それはともかく、このキャンプ場。

近くに、と言うかすぐ前に、スパハウスとも言うべき立派な温泉があるのである。

入らないけどね。



そんなこんなでキャンプ場内をうろうろしてると、

同じライダーから話しかけられ、『行者ニンニク』をもらった。

普通のニンニクの様に球根型では無く、茎って感じだった。

栄養たっぷり。

匂いもたっぷり。

正に、二人はクサイ仲。

ハッハッハッ!



………フゥ。




彼の名前は、サトウさん(仮名)。

静岡から来たとの事で、フェリーでは無く自走で北海道まで来たとの事だが、

北海道は三回目らしい。

仕事を止めて、来たそうだ。

本当にいるんだなァ、こういう人。

そう思った。

羨ましいが、自分には出来ないと思った。

だって、長男だし。

母親の面倒、みなきゃいけないし。

私が働かなきゃ、食っていけないし。



少し、悲しくなった。



ふと、天を仰ぐ。

美深の空は、星が見えなかった。

曇っていたから。



………フッ。




それにしても、今日初めて雨の中でテントを張ったのだが、正直、泣きたくなった。

いや、ホントに。

張り終えた途端、雨止むし。





………フンッ!






その5へ続く




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