バイク乗りなら、

誰しも一度は、

北海道へ行きたいと考えた事があると思う。


しかし、

世間のしがらみが、

それを許してはくれない。


主に仕事とか。













だが、それで良いのだろうか。

人生は、たった一度しかない。

ならば、後悔の無いよう生きるべきだ。


仕事なんか、辞めてしまえ。

シガラミなんか、捨ててしまえ。

何もかも、振り捨てろ!


さあ行こう、北の大地へ。

いざ行かん、北の大地へ。

我らが聖地、北海道へ!










………え、私?

私は、ちゃんと休暇を取って行きましたよ、勿論。

当然でしょう、社会人として。

休暇取れたし。

………

いや、だってホラ。

私、長男だし。

親の面倒、みなきゃいけないし。

今更、自分のキャリアをパァにしたくはないし。





………とまあ、これはそんなヘタレな男の旅日記ですが、

ひとつ宜しくお願いします。










いんちょの
ツーリング日記



北海道編


その1





1999/6/15 晴れ(だったかな?)



今日は、朝5:00出発の予定である。

だから、昨日は早寝をしたかったのだが、今はもう付き合いの無い後輩が遊びに来やがった。

お陰で気付けば、夜中の2:00………

さて、これから2時間だけ寝て出発しよう。


なんて器用な真似が出来る訳も無く、しょうがないから徹夜で出発する事にした。


ちなみに、一昨日も仕事で徹夜。

とても、ヘビィである。


我が愛車

Kawasakiのバリオス。

魂の名前は『サイクロン号』。

ベタな名前と言う無かれ。

やはり、単車の名前と言ったら、これなのだ。

こいつで、ぶいぶい走る予定だった。


ちなみに、休暇は14日間。

エジプトに行った時は、15日間。

ちなみに職場は、とあるホテル。
(ラブではありません)

これだけ休みを貰える職場って、普通無い。

心から、ありがたく思う。



勤め先に、100万ペソの感謝を。







茨城の大洗から北海道の苫小牧まで、フェリーで約21時間。

遊びに来ていた後輩に見送られ、さあ、出発だーッ!
(何か、イヤ)


大洗まで、下道で約3時間かかった。

道中眠くてしょうがなかったが、ニヤリと笑って頑張った。

「一番苦しい時に、ニヤリと笑ってこそ男よ………」

そんな台詞が頭をよぎったのは、余談である。


フェリーの出発から到着までの間は、特に何も無かったので中略。

あえて書くなら、飯が不味かった事位だ。

帰りは、絶対に食うのを止めようと思った。





フェリーで帰る事は無かったが………






その2へ続く




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